Corky Laing

Ludwig ティンバレス

これはLudwigのティンバレスです。

鼓笛隊とかラテンとかでケタタマしくカンカン叩きまくるアレです。
これがマウンテンのナニ?どの曲で使ってるの?と思われる方は、もういちどマウンテンの全アルバムを聞きなおさなければなりません。

はい。どれもこれも。

ナント、コーキー氏のドラムセットは、一見するとツーバス、ツータム、ツーフロアのようでありながら、ツータムと思われているソレは、ティンバレスなのです。
筆者も実は、薄い胴のシングルヘッド・タムなのかと思っていたのですが、薄い胴のシングルヘッドって、ティンバレスぢゃん。(笑)

テカ、ほんとうに、ティンバレスだったのです。

つまり、ツーバス、タムなし、ツーフロア。で、ツーティンバレス。

どうです。

超個性的なベース、ギター、キーボードに彩られたマウンテンの中にあって、ここまでコーキー・コーナーが無かったのは、ドラムだけはフツーなんだろう。などと思っていた方。
トンでもない、誰もやらない超個性的なドラムセットを使い、マウンテンサウンドを最高のドラミングで彩っていたワケです。

全っ然、関係ないのですが。
筆者はコージーコーナーのモンブランが最高だと思っています。

コーキーコーナーを読んで改めてマウンテンが最高だと思っている貴方と、なにか、響きに、合い通づるモノを感じているのは、ボクだけではないハズです! 。。。。。。すみなせん。楽器の説明に戻ります。

これは70年代の、まさにコーキー氏が愛用したのと同じヴィンテージです。
その素晴らしさは、当サイトとスペシャル・リンクしているグランドファンク・マニアックをご覧頂けると、ご理解頂けるかと思います。
ハードロックには珍しいティンバレスですが、グランドファンクも偶然にも同じティンバレスを使っていた。という、ここでも両者には合い通づるモノがあったワケです。(アレ?やたら説得力がないぞ。モンブランのせい?)

そしてボロボロだった本機をピカピカに磨き上げメンテナンスしてくださったのは、
先頃浮上したスペシャルリンク・サイト、ボンゾ・マニアックのDaisukeさん。お世話になりました。


Corky Laing

あ。せっかくコーキーコーナーが発足したんで、ここでコーキー氏のアウトサイダーぶりをいくつか披露致しましょう。

先ず、この画像が、ティンバレスをタムとして使っている証拠写真です。


(これは有名なDon't Look Around の映像から拝借)

で。
初期はこれをほとんどスネアとフラットにセッティングしていました。

フラットセッティングといえば、クリームのジンジャーベイカーが余りにも有名ですが、ベイカー氏はタムタムですし、角度をつけられるスタンドなのに、あえてフラット。
コーキー氏はただ単純にティンバレスの標準スタンドが、ここまでの高さにしかならないし、標準スタンドは角度をつけることができないから。のような気がします。(笑)
で。後に、上の写真のように顔の高さになるワケで、高さも角度もいぢれるスタンドが手に入った。というコトではないかな。と。
ちなみに、今回GETしたティンバレスも、標準スタンド付きだったので、これぢゃDon't Look Around の映像みたいに顔の高さにならないぞ。と、高さと角度が調整できるスタンドを後からGETしたのです。

なので、初期のフラットセッティングは、まんまティンバレスを置いた。というアウトサイダーぶりで。こんな感じ

ね。

で。

ツインのバスドラがずいぶん左右で大きさが違うのも変わってますし、客から見て左側のメイン・バスドラにはカッチョいいマウンテンのイラストを書いたのに、右側はおざなり。っていうのも変わってます。(笑)
映像でプレイを見てると、実はこのちっちゃい方のバスドラが踏まれまくってます。
ツーバスのドカドカ踏みプレイではなく、ハイハットのカウント(チャッチャッチャってアレね)みたいに、容赦なくバスドラでカウントを踏んでいます。
だからちっちゃいのか。(笑)
デカいバスドラでそれやったら音楽にならんぞ。と。
トナレバ。
「なんだ?この人。ぢゃあハイハットは踏まないのか?」 と、誰もが気付きます。
はい。踏みませんね。見た限り。(爆)
なぜなら、ハイハットも、ツインなのです!はい、このトーリ。

通常のハイハットの位置(左腕側)に、開きっぱなしのハイハットが放置され、これは全く叩いている様子がありません。
そして通常はライド(トップ)シンバルがあるべき位置(右腕側)に、閉じたまま“固定された”ハイハットが置かれています。こいつはたまに叩いてます。

ハイハットの上に黒いオモリみたいなカタマリが置かれていますね。
んじゃ、ライドはどこ?と思ったら、右腕側フロアタム上にあります。
この画像で叩いているのが、ライドシンバルですね。

この画像だと、通常のライドの位置みたいに見えますが、さっきのセットの画像を見てもらうと、フロアタムの上の、通常はクラッシュを置くような位置にあるのが分かります。

つまり、コーキー氏は、基本的に普通のドラマーのように腕をクロスさせず、オープンアームで叩いているワケです。
ハイハットを踏まずに、オープンとクローズを左右のツイン・ハイハットで叩き分け、左足カウントはちっちゃいバスドラで。という。

居ますか?
21世紀に、そんなスタイルのロックドラマー。(笑)

個性的なサウンドとプレイスタイル、そして唯一無二の機材チョイスにより彩られたマウンテンですが、いちばんアウトサイダーなのは、誰あろう、コーキーレイング氏だった。という。

恐るべし。マウンテン。。。


 

ティンバレス用スタンドの写真を追加です。

 

左は、一般的なティンバレスのスタンドにセットした状態で、腰くらいの高さで、コノトーリ打面がフラットです。
で、右の写真がティンバレスをドラムセットに組み込んで使う場合の、打面に角度がつけられ、高さも高くセットできるスタンドにセットした状態です。
どのくらい高くなるかというと、後ろの赤い三角パイロンが見えなくなるくらい高くなります。
初期のコーキー氏は左のフラットセッティングのスタンドを使い、その後、角度がつけられるスタンドを使ったのだと思われます。

だもんでスタンドはコノトーリ2種類なければなりません。

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